西成区における「受診医療機関等確認制度」に関する懇談を西成区と行いました。

2月4日(月)午後2時~3時30分に保険医協会・歯科保険医協会主催で西成区役所で受診医療機関等確認制度に関しての懇談を西成区役所保健福祉課と行いました。昨年の8月に実施されたこの制度は、生活保護受給者の方や医療機関に多くの混乱をもたらしました。一番の問題は、生活保護受給者の方の医療を受診する権利が阻害される可能性があるということです。今回、この制度の導入に至った経緯は、西成区は生活保護者の医療費が突出して高い。無駄な医療をたくさんしているからで、西成区だけの制度をつくり不正な医療をなくそうという案が市長から出されました。しかし、西成区の生活保護者の医療費が高いのは、生活保護者が多い為で、無駄な医療をたくさんしているからではありません。この事は、西成特区の有識者座談会でも認めています。この市長の意見を受けて西成区は医療の適正化と称して、医療機関確認制度を導入しました。実際に区役所が行っている事は、医療費の削減であり、医療の適正化ではありません。この懇談では、開業医の先生も参加していて、診療の現場で生活保護の患者さんがケースワ―カ―に嫌な事を言われると苦情を言う人が増えたと述べていました。また、ケースワーカーからも現場での混乱に戸惑いもあると意見も出ていました。一方的に決めつけたこのような医療確認制度は、すぐにでも中止し(西成区だけなので中止できるはず)、医療機関と行政が結びついた医療の適正化をしていこうという建設的な意見もあり、私たちもこの問題について多いに議論していかなければいけません。



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