理事長挨拶

2017年年頭のあいさつ
2016年年頭のあいさつ

2011年年頭のあいさつ

2010年総代会のあいさつ

YouTube 理事長挨拶(一部分)

みなさん、いま日本では、毎年のように内閣が変わっています。今度の参院選は政変あいつぐ中での、初めての国政選挙なのです。
超短期の政権放棄が四代もつづいている。こんな、世界でもあまり例のない異常なことが、この日本でなぜ起きたのか。マスコミはこの間の総理大臣がみな揃って世襲政治家で、打たれ弱かったのだといいました。しかし本当の原因はそれとは違うと思います。
日本の社会はこの二十年間、目に見えておかしくなってきています。全国で中小企業がバタバタと倒産し、商店街はシャッター通りに変貌しました。若者にまともな就職口がない。大企業では正社員が次々に、派遣社員に置き換えられていく。残った正社員には、過労死や自殺者が出るほどの労働強化と賃下げ。一方日本の大企業は、生産は増えてないのに、先進国でひとりボロもうけして、巨額なため込みと金余り。すべての中小企業と雇用を無残に破壊しての結果であります。安定した仕事に付かなければ、結婚もできなければ子供も産めない。「夢も希望もない人生」に対する閉塞感、閉ざされた思いは、いま日本の全ての世代に覆い被さっています。これはすなわち、二十年前の消費税導入と、その後の橋本内閣による5%への引き上げ、そして、弱肉強食、国民には痛みと自己責任論を押し付けて、大変な格差社会をつくった小泉政治の結果であります。
そしt一方、米軍基地は、アメリカでは核兵器廃絶を目指すオバマ政権に変わるおいう歴史的な変化があったというのに、逆に強化の方向に向かっている。安保から五十年。日本はいまだアメリカの軍事占領下にあるのです。
このように、日本の大企業とアメリカ政府に、罪もない国民が毎日毎日痛めつけられているというのに、肝心要の政府はまったくかえりみないというありさま。この無責任さ、この反国民的態度に対して、いま国民の苦しみの声、怒りの叫びが、堰を切った怒涛のように押し寄せているのであります。
これに驚いて、国会では自民・公明、あるいは民主各党の絶対多数に支えられているはずの、総理大臣が、次々に政権を投げ出して逃げてしまったのであります。それが、今日本の政権の真相であります。鳩山さんは現職のとき、党首会談で日本共産党の志位委員長から「大企業とアメリカ政府に対して、それは困るこうして欲しいと、要求する以外に問題解決の道はないですよ」と提言されて、「志位さんの言う通りだが、それは共産党の方でやってほしい。民主党という党は成立ちからして、それは出来ないのだ」と正直に話しています。
歴史的にみても、自民党と民主党は大企業とアメリカに物心両面にわたり、おんぶとだっこの保守党、公明党はその応援団。最近自民党から飛び出したいくつかの党も、みんな同じ穴のむじなです。そんな中で、この度、私は世襲政治家ではないと、庶民ポーズで菅総理大臣が登場しました。
しかし、菅新政権は直ちに期待を裏切って、いち早く、大企業とアメリカに一層、忠誠を誓い追随する道を選びました。法人税の大幅減税と米軍基地の存続です。そしておまけに、自民党と連立して、消費税を十パーセントに引き上げようという提案です。このやり方は、きわめて小沢流で陰謀的です。
国の悪政の被害を一番受けるのが高齢者です。福祉。医療の分野です。私にも先日、後期高齢者医療制度にもとづく健康保険証が届きました。医療の差別です。本当に腹の底からに怒りがわいてきました。そこえ追い討ちの消費税十パーセントです。高齢者も今や、しっかりと目を、見開いて、自らたたかわなければ命まで奪われてしまうと実感しました。
不公平税制の見本のような消費税引き上げに、絶対反対しているのは日本共産党だけです。使い捨て労働をやめさせ、労働法を抜本改正するのも日本共産党だけです。
今私は、西成医療生協の理事長として、組織を守る重大な責任があります。そのためにも、攻撃してくる悪政とは、先頭にたって断固としてたたかわなければならならないという一体感を、最近特に痛感しております。総代会に参加のみなさん、ともに頑張りましょう。ありがおうおざいますた。

2010年新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。
さて、こつまの里の「勝間」は、戦国時代以降の字で、元は「古妻」という、しごく平和で家庭的な字が当てられていました。
摂津の国で一番住みやすい、住吉神社近くの古妻の里が、平安時代に今の西成区南部に広がり、街道も出来たのです。
  • 望まれる 施設ひらきて 秋日和
  • 三世代 支援施設や 秋桜
  • 敷地内 地ぞうとり入れ 紅葉かな

2009年総代会でのあいさつ−『なにわ筋線建設反対』・安全・安心な街づくり

西成医療生協は住民の健康を守るために欠かせないものとして地域の安全・安心の街づくりに取り組んでいます。先の総代会では西成の中部を南北に通ずる巨大 幹線道路なにわ筋の延長工事に伴なう道路の形や信号機設置の問題でどう取り組んでいるかの報告を致しましたが、その後のたたかいで7本の東西の生活道路全て確保という大きな成果を上げ、これを通じて医療生協と地域住民団体との団結が固まったことを誇りをもってご報告致します。
ところが、次に国と府市そして財界は、新大阪駅から関西空港までの新たな鉄道(なにわ筋線)のため、現在の南海汐見橋線に特急をノンストップで走らせようとの計画を強引に推し進めてきたのです。この7月にも計画を決定するという、議会にも地元にも内容を知らせず、発表したときは決定済みという先の道路建設と同じような強権的なやり方は許せません。まして、老朽化している汐見橋線を、例え1時間に2本にしろ六両連結のラピートが時速百キロ以上のスピードで 通過するとなれば、沿道住民だけでなく開かずの踏切問題など西成区では大きな社会問題が起こります。
西成医療生協は、この問題をいち早く取り上げ、悪い計画は二葉のうちに摘み取ってしまえと「なにわ筋線建設反対。汐見橋線を使い沿線に危険と公害をまきちらし反対」を掲げ、道路問題につづく住民運動を展開する計画を立てています。住みよい西成の街づくり安全・安心な街でこそ住民の健康は守られるという立場で共に頑張りましょう。

2009年新年のごあいさつ-わが街の安全・安心わが町

明けましておめでとうございます。昨年は西成医療生協の発展のために、多大なるご尽力をたまわりありがとうございました。今年は特に「愛ぷらん」実現にむけて大きく前進する大切な年です。手作りの福祉・医療の成否が試されます。理事会・職員も一丸となってがんばりますので、みなさまの積極的なご協力を心からお願い申し上げます。
私は今年の年賀状に、「わが街の安全・安心わが町の」と書きました。「街」は大きな建造物や道路、橋、住宅、学校、そしてそれらの固まりを指していると思います「町」は人と人とのつながりの意味があると思います。町内会、商店会、同業者の会、同窓会、県人会、文化・スポーツ、趣味の会など無数です。この、わが「街」と「町」を安全に結びつけ安心を与えるのが医療生協の役割です。やることは山ほどあります。さあ、元気良く出発しましょう。

2008年総代会でのごあいさつ−今、流れが変わって来ている

格差が広がり、年収200万円以下が4人に1人、若者に限っては2人に1人と深刻な状態になっています。アメリカ・イギリスでも同様で、これは、市場原理を医療にすすめた結果であり、医療制度の崩壊が社会に格差の広がりを見せている原因となっています。
日本では、小泉改革で規制緩和がなされ、社会保険料の値上げが進み、医療が潰されてきました。その結果が後期高齢者医療制度です。長生きするのは“罪”“迷惑”といわんばかりの制度です。なぜ医療にお金をかけると日本はダメになるのでしょうか。
「この国の為に一生懸命働き支えてきた人たちが、歳をとり、病気になった際、何の心配もなく治療やリハビリに専念できる国となれば、天井が抜けたように、この国を覆っている暗い圧迫感からの爽快な開放感が生まれよう。それは、縮み思考を払拭し、経済が回りだす」。読売新聞の『地球を読む』という記事で国立がんセンター名誉総長の垣添忠生さんが語った言葉です。
まさに今、流れが変わって来ています。橋下府知事は小泉政権でのやり方をやろうとしていますが、それは大失敗の繰り返しにしかなりません。医療生協の活動でもって、頭と体を使ってお互いに前進しましょう。

2008年新年のごあいさつ -今年こそすべてに前向きで

新年あけましておめでとうございます。
西成医療生協の組合員の皆さんには、団結の力で憲法九条を守り、生活を向上させようと固く決意されたお正月であったと思います。
貧富の差をひろげることによって、支配を強めようという一部権力者のたくらみが、大失敗し「日本の有権者もやっと目を覚まし始めた」と新聞が書く位、政治の大変化をもたらしたのが、昨年夏の参議院選挙でした。この流れを止めることなく、ますます本格的なものにしなければなりません。
今年は、早々から特に医療の面で、「年寄りは早く死ね」と云わんばかりの制度の改悪が準備されています。「早く死ねと云われれば余計長生きしてやる」の意気込みで、今年こそあらゆる面で積極的に前向きに取り組もうではありませんか。私もその先頭に立って頑張る事をお誓い致しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

2007年総代会でのごあいさつ

わたしは、理事長の蒲生健でございます。十数年の長きにわたり、理事長を勤められ、西成民主診療所の建替えや西成医療生協の総合的な発展などで多くの実績を上げてこられた、谷下浩一郎氏の勇退に際し、後任者として選ばれました。
37年間関わってきた経験と、「七転八起」の人生を乗り越えてきた粘り強さを武器として、更なる展望を切り開いてゆく情熱は誰にも負けないと自負しています。何卒よろしくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
安倍内閣は、憲法 9条の改悪だけではなく、国や社会を戦前・戦中の時代に逆戻りさせようとしています。それが「美しい国」づくりの正体です。
健康の最大の敵は戦争です。そして戦時体制です。戦争準備です。平和と健康への野蛮な攻撃に対し、西成医療生協が「出城」として戦いましょう。かって織田信長の恐怖政治と西成の農民は「一向一揆」の衆として、この地で命を掛けて戦いました。今では、地名として残っている「出城」がそうです。郷土史が行く道を教えています。私は皆さんに支えられてその先頭に立つことをお約束し、就任の挨拶とサイト訪問のお礼とさせていただきます。

西成医療生活協同組合
理事長 蒲生 健



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