コロナPCR検査が診療所でできるようになります

コロナウィルス(Covid19)検出の最も正確な検査であるPCR法の機器を2台導入しました。鼻腔から検査材料を採取し、最大限13分で結果が判定できるという最新型の機械です。これにより、従来の唾液採取での外注検査だと、約2日かかる検査時間を大幅に短縮でき、コロナ診療にとって大きなメリットになります。また、従来の鼻腔擦過によるコロナ抗原定性検査に比べて、精度が向上することが期待できます。(写真左は2台の機器全容、右はコロナウィルス陽性の場合の表示画面)

ただし、現在は検査試薬が、手に入る見込みがつかないため、検査の対象は、唾液採取が困難な、乳幼児などや、病児保育利用児のトリアージに限定しています。試薬の安定的に供給されましたら、診療所のコロナ検査は全面的にこのPCR機器に移行する予定で、改めてアナウンスいたします。