憲法とりわけ第9条を守るため、9月9日9時9分に、聖天さんで鐘つきをします。ご参集ください。
大阪きづがわ医療福祉生協総代会開催!
2024年6月23日、第13回通常総代会が開催されました。その中で、がもう健さんの郷土史エッセーを紹介する機会がありましたので、掲載します。
今までの総代会の討議をお聞きして、このきづがわ医療福祉生協が、以前にも増して、一段と高いところに立っているととひしひしと感じますので、私の発言はいささか蛇足に過ぎない感もありますが…
とりあえず、今日は私のためにかくも盛大にお集まりいただき(笑い)ありがとうございます。こうした機会で皆さんにお話できるのも最後になるかもしれませんので、心してお聞きください。今日の総代会のテーマとほとんど違う話で、こちらもご了解ください。
さて、さる3月に事務の人にビデオを撮ってもらいながら、大阪きづがわ医療福祉生協の初代理事長のがもう健さんのインタビューをしました。以下、インタビューのハイライト(再掲)です。
がもうさんは、西成をはじめとする、医療福祉生協の定款地域でもある大阪市南部を中心とした郷土史を探求・研究し、2冊の冊子を出版されています。いみじくも、その一冊が、この会場のある阿倍野区の図書館にも収められていると聞きます。そこでは、大阪きづがわ医療福祉生協の南北をつなぐ木津川に寄せるがもうさんの思いから始まり、ここ阿倍野にゆかりのある安倍晴明神社‐大河ドラマ「光る君へ」では、少し山師ぽく胡散臭く描かれていることが興味を引きますが‐のがもうさんらしい紹介もあります。更に印象深いことに、先代の西成民主診療所も、きちんと「郷土史」のなかに位置づけられていることです。私事にわたることながら、写真の診療所に赴任して30年近くにもなり、今更ながら不明を恥じるばかりですが、大袈裟に言えば、遠く古代の昔からここに暮らす人々の願い、希望に寄り添ったものであることを身に沁て感じるところです。決して悲観的になるわけではありませんが、こうした願い、希望も達成できなかった、叶わなかったことのほうが、叶ったことよりずっと多いことでしょう。でも、そのことは、今日の総代会を期に、必ずや次の一歩の踏台になることも同時に確信します。その中では、「西成民主診療所」という名称も、愛着は重々あるとは思いますが、新しい名称に変更することも検討の必要性があると個人的には思っています。今後のご討議に期待します。
最後に、がもう健さんの「今昔西成百景」のあとがきから引用して、発言を終わります。ご静聴ありがとうございました。
「地獄極楽この世にござる」「神も仏もないものか」と云いたくなるような話が、 每日のようにとびこんでくる今日この頃。遠い祖先より人々はこの地で、一体 何をしてきたのか、またそれが歴史上どうなのか。このことを探求する以外に確信のもてるものはないのではないか。戦争とか災害とか貧困とかが、「暗い話」としてその資料が抹殺され、記録が歪曲され、人々の記憶からも消し去られようとしているときに、 あえて「後向き思考」でいろんなことを再検討してみることでこそ、本当の意味での「明日への展望」が生まれる。郷土史がただ単なる「故郷自慢」ではなく、地方史として真剣な再検討がもし全国で始められたならば、 世直しのうねりと必ずなりうる。こんな大きな希望をもつて、 こんな小さな本をまた出した次第です。
6月、キッズダイニングのお知らせ(終了しました)
西成エリア機関紙『さわやか』4月号
☆いつも大阪きづがわ医療福祉生協の機関紙をお読みいただき、
ありがとうございます。
機関紙『みらい』とは一味違った、
西成エリアの機関紙『さわやか』
4月号を、ホームページでお届けいたします。
【内容】
オモテ面
・班会の紹介―体操班会、映画班会
・特定健診の受診券について
ウラ面
・補聴器購入に対する助成制度の導入を求める署名のお願い
・くらしの学校、次回のお知らせ
・各支部の、支部総会の日程案内
・助け合い『たんぽぽ』のご案内
・法律相談のご案内
次号以降、記載ご希望の記事がございましたら、
下記(組合員活動部:小林)までご連絡ください。
Tel: 06-6658-7400
E-Mail: ko.mi@kizugawa.coop
第3回おさんぽ班会のご案内
第2回平和祈念上映会のご案内
1954年3月1日は、太平洋のビキニ環礁でアメリカが水爆実験を強行し、
第五福竜丸など1400隻以上が被曝した日です。
それにちなんで、3月8日(木)は、
核兵器について考える企画として、
ドキュメンタリー上映会を開催します。
日時:3月8日(木) 14時から15時半まで
(途中参加、途中退席でもかまいません)
場所:こつまの里4F、組合員ルーム(西成区松2-1-35)
上映作品:『【検証】第五福竜丸被ばくはアメリカの人体実験だった?ビキニ事件の真実』(制作:ABEMA NEWS・テレビ朝日)
主催:西成エリア社保平和まちづくり委員会
上映に引き続き、デイケア室職員の二星和人さんによる、
民医連社保ピースセミナーの報告も予定しております。
来年の原水爆禁止世界大会を見据えて、
平和についての学習と対話を続けましょう。
どなたでも参加大歓迎です。お待ちしております。
西成エリア機関紙『さわやか』3月号
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☆いつも大阪きづがわ医療福祉生協の機関紙をお読みいただき、
ありがとうございます。
機関紙『みらい』とは一味違った、
西成エリアの機関紙『さわやか』
3月号を、ホームページでお届けいたします。
【内容】
オモテ面
・健康づくり健診キャンペーンのお知らせ(その3)
:健診の項目、受付日時のご案内
:健診を受けた組合員さんへのインタビュー
・たまり場での班会(その4)ー千本北支部:おしゃべり班会
ウラ面
・弁護士による、マイナンバーカード取得についての解説(その2)
・法律相談のご案内
・くらしの学校、次回のお知らせ
・健康スタンプラリー報告(記録表提出)のお願い
・助け合い『たんぽぽ』のご案内
・医療・介護評価アンケート集約結果について
次号以降、記載ご希望の記事がございましたら、
下記(組合員活動部:小林)までご連絡ください。
Tel: 06-6658-7400
E-Mail: ko.mi@kizugawa.coop
3月の『くらしの学校』ご案内
社保平和まちづくり委員会からのお知らせです。
今年4月までの毎月第3水曜日、『くらしの学校』を開講しています。
くらしの困りごと、将来の悩みの解決に役立つくらしの制度、知識を
学び、活用し、豊かに暮らしましょう。
次回は、3月15日(水)14時から、こつまの里4F組合員ルームにて開催!
今回のテーマは、『病児、病後児保育』です。
講師は病児保育室『まつぼっくり』の中川が務めます。
仕事などで多忙な保護者の方々にとって、
お子さんを預けられる保育施設は必要不可欠です。
しかし、お子さんが風邪症状や消化器症状など体調不良を起こした時、
保育園に預けたくても断られる場合があります。
病児保育室『まつぼっくり』は、お子さんが病気のときにお預かりし、
西成民主診療所と協力して保育や医療を提供する保育施設です。
大阪市から委託を受けて運営しています。
今回は病児保育事業の概要、『まつぼっくり』での保育の様子、
保護者の方々とのコミュニケーションで大切にしているポイントなどを
現場の保育士が紹介します。
子育てに関する悩み、不安、疑問がある方、ぜひご参加ください。
質問も大歓迎です。お子さんもご一緒で参加可能です。
ご家族、お知り合いで、子育てで大変な思いをしている方がいらっしゃれば、
その困っている方々に、今回の内容を伝えてあげてください。
お待ちしております。
申し込み、問い合わせ先
西成エリア組合員活動部(趙)
電話:06-6658-7400
Fax:06-6658-7500
メール:cho.s@osaka-kizugawa.coop
散策班会のご案内
お困りのことはございませんか。
いつも、きづがわ西成エリアのホームページをご覧いただき、
ありがとうございます。
ホームページのコメント欄を通じてご相談をお寄せいただくことがありますが、こちらの見逃しで対応が遅くなることもあり、申し訳ございません。
つきましては、相談を直接、下記の連絡先へお寄せいただければ
必要な箇所へつなげるなど、早急に対応いたします。
相談例
・体調が悪いが、お金が心配なので、病院に行くのを我慢している。
・健康面で心配なことがある。
・介護サービスを利用したい、家族や身近な人に利用してもらいたい。でも、どこに相談すればよいか分からない。
・周りに知人がおらず、孤独を感じている。誰かとつながりたい。
・家事、育児を手伝ってほしい。
・子育てについて、相談にのってほしい。
・トラブルを抱えていて、弁護士に相談したい。
・仕事を探している。ボランティアをやってみたい。
医療、介護、生活のことでお困りのことは
なんでもご相談ください。できる範囲で対応いたします。
大阪きづがわ医療福祉生協
連絡先:西成組合員活動部 趙(ちょう)
電話:06-6658-7400
FAX:06-6658-7500
メール:ch.so@kizugawa.coop