♪音楽のチカラで広がる子どもの世界♫

病児保育室「まつぼっくり」の保育士さんから、投稿をいただきました。(医療生協機関紙「みらい」2026年5月号掲載)
子どもにとって音楽は、楽しいだけではなく心と身体の成長を支える大切なものです。
幼稚園教育要領や保育所保育指針でも音楽などの表現活動を通して、自分らしく表現する力を育てることが大切とされています。
音楽に合わせて歌ったり身体を動かしたりする中で、気持ちが安定し表現する楽しさを感じられます。また、朝の体操のような活動は一 定のリズム刺激を通して、生活リズムを整え活動 への切り替えを促す役割も担っています。
さらに、音楽は子ども同士の関わりを自然に生み出すきっかけにもなります。一緒に歌ったりリズムに合わせて体を動かす中で「同じことを楽しむ経験」を共有できます。その中で、友だちの動きの真似をしたり、タイミング を合わせたりする姿が見られ協調性や相手を意識する力が育っていきます。また「 一 緒にやると楽しい 」という気持ちは安心感や仲間意識につながり、言葉でのやり取りが十分でない子どもでも、音楽を通して自然に関係が生まれます。
こうした積み重ねは 、「リトミック」のように音楽と身体運動を組み合わせた活動で体幹の安定やバランス感覚 、協応動作の発達も育ちます。子どもたち の「 楽しい!」という気持ちを大切にしたいですね!
~お家でできる音楽遊び~🎵
①大人が手をたたいて「タン・タン・タン」とリズムを作り、子どもが真似をする「リズム模倣遊び」は手軽に楽しめる遊びです。この遊びを通して聴覚的注意力や、ワーキングメモリーが働き、リズム感や集中力、聞く力の育ちにつながります。
②音楽が流れている間は自由に身体を動かし、音楽が止まったらピタッ!と止まる遊びです。楽しみながら身体のコントロールや反応力が育ち、集中して音を聞く力も養われます。

ぜひ、ご家庭でも取り組んでみてください♡

子どもにとって、夏は楽しいイベントの多い季節です。水遊びをしたり、お出かけしたり、……いつもとちょっと違う時間にわくわくする機会が増えますね。一緒に過ごす大人にとっても、子どもの新しい一面を発見できるのは嬉しいことです。









