照る日曇る日(008)ー新年の挨拶

みなさん、あけましておめでとうございます。


 今年は、どんな年になるでしょうか?新年に相応しくはありませんが、NHK の現在放送中の朝ドラ「ばけばけ」での主題歌に以下のような一節があります。

日に日に世界が悪くなる
気のせいかそうじゃない
そんなじゃダメだと焦ったり
生活しなきゃと座ったり

 医療・介護を巡る状況も、なかなか厳しく、今年は更に輪をかけたものになることも予想されますが、その中でも、ユーモアのある人情味溢れた医療・介護を提供してゆきたいと思いますのでよろしくお願いします。皆さんにとって夢のある一年になりますよう心から願っています。

2026年1月号大阪きづがわ医療福祉生協機関紙「みらい」に掲載の「照る日くもる日」です。

 年始で、ほかに特集記事もあることから、今回は軽い話題…
その1)
 昨年の冬至の日に、スーパーマーケット前で出会った、母と兄弟3人連れ、買い物の中に。かぼちゃと柚子が入っていた。6才くらいの兄がママに
― 今日は、おふろにかぼちゃ浮かべるンか?
かぼちゃ湯も一案だが、とすると、おかずは、柚子の「たいたん」になるのかな?
その2)
 このころになると、診療中の子どもと自然とお正月の話題になる。
― Gちゃんと、センセはお友だちになろうか?
― うん。
― お友だちやったら、困っている時、助け合わな、あかんやろ!そんで、ちょっと相談やがな、お正月に「お」のつくもん、もうたやろ!
― お年玉や!
― そしたら、センセがお金のーて、お昼ご飯も食べられへんで、おなかペコペコの時、 助けてや!お金貸してや!スマホに電話するわ!
― ………
 かくして、わがチャイルドビジネスは、今年も始まるのである。

 図は。三谷看護師が描くかぼちゃとゆず。かぼちゃ、うまそうだな!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です