大阪きづがわ医療福祉生協西成エリアでは各地域の支部が主体となって誕生月の組合員さんを訪問する「バースデー訪問」を実施しています。
医療福祉生協からささやかなプレゼントとして歯ブラシを届け、健康診断やワクチンの案内など取り組みをお伝えしています。
10年以上取り組んでいるので「今年も来てくれたんやね」「待ってました」と温かく声をかけて頂きます。
訪問行動は支部が中心となり、支部の運営委員さんがおこなっています。いつもありがとうございます。

一人は万人のために、万人は一人のために!
2023年4月~西成民主診療所でBCGの予防接種を行っております。ご予約はお電話でお願いします。06-6659-1010まで

3月16日天下茶屋駅にて「ロシアによるウクライナ侵攻に反対宣伝行動」をおこないました。
組合員5名、職員5名が参加しいのちとくらしを守る医療福祉生協の組合員として職員としてロシアのウクライナへの侵略に反対し、戦争反対を呼びかけました。まん延防止等重点措置発令中のため感染対策を十分にとりながらおこない、手渡しの配布はおこなわないなど工夫しました。
プラカードを掲げていたのが目についたのか若い子育て世代の方が「戦争反対です」と声をかけて頂き、また小学生が「戦争は怖い」と素直な気持ちを伝えてくれました。
↓↓自作のシールをマスクに貼りロシアによる侵略行動への抗議の意思を伝えています。
↓↓こちらのプラカードをかかげました。わたしたちは医療・介護に関わるものとしてあらゆる戦争・侵略行為に反対します。
皆さん、奮ってご応募ください。
以下の2コースがあります。
①歩いてみよう奥の細道コース
②8つの健康習慣をまもるコース
詳細は添付画像をクリックしてごらんください。
【日時】4月2日(土)14時~
お申込みが必要となりますので下部の組合員活動部までお申し込みください。
西成エリア組合員活動部 06-6658-7400
oda.y@osaka-kizugawa.coop(@は、半角に変えてください)
[開催方法] Zoom
ミーティングID: 844 5796 5386
パスコード: 1027
【スケジュール】
13時45分~ Zoom開始
14時00分~ 企画スタート(手遊び・パネルシアター・制作・体操 など)
14時30分~ 交流会(おやつの作り方・悩み相談。。なんでも)
〇2月28日
組合員さん宅の玄関の、木製構造物の解体作業を行いました。ドライバーとハンマーで部品を取り外し、1時間ほどで完了しました。
〇 3月7日
組合員さん宅の照明器具と通気口の掃除を行いました。通気口にはほこり取りシートを取り付け、1時間ほどで完了しました。
いずれの活動も、組合員さんが一人で行うのは少し難しい作業でしたので、大変喜ばれました。この活動は、組合員さんの生活にとって大切なものだと実感しました。
コロナの感染状況が落ち着くまでは、職員が支援を行うため、活動件数や内容に限界はあります。やむを得ずお断りしたケースもあります。しかし、助け合いで解決できない場合も、専門の業者や機関に引き継ぐなど、できる範囲で協力しますので、お困りごとはお気軽に組合員活動部にご相談ください。
利用の相談は助け合いの会たんぽぽ事務局まで
組合員活動部 趙
大変申し訳ありませんが、現在予定分の(成人用)コロナワクチンは、予約締め切りになりました。次回のご案内は、3月下旬以降になります。
3月25日以降の、コロナワクチン接種予定日です。
| 日時 | 時間 | 予約状況 |
| 3月25日(金) | 13:30~15:30 | 締切 |
| 3月26日(土) | 9:00~11:30 | 締切 |
| 3月29日(火) | 13:30~15:30 | 締切 |
| 4月1日(金) | 13:30~15:30 | 締切 |
| 4月5日(火) | 13:30~15:30 | 締切 |

予約は、3月7日(月)午後2時から電話予約(06-6659-1010)で受け付けます。予約のお電話は、午前中は混み合いますので、毎日午後2時から5時までで、お願いします。
3月19日から、5才~11才対象で、小児用コロナワクチンの接種を開始します。以下は、接種後に渡す保護者むけの説明文書と子どもさん向けにできるだけわかりやすく書いた文書です。(今後の全国的な状況により、文書の表現が変更になることもあります。)よくお読みになり、接種ご希望の方はお申し込みください。ただし、予約開始時期、接種日時は、供給状況が分かり次第、アナウンスいたします。
【参考】厚労省発行のパンフ 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ)[PDF:4MB] へのリンク
①保護者むけの文書
コロナワクチンを受けられる子どもさんの保護者の皆様へ
2022年3月 西成民主診療所小児科
文責 西成民主診療所所長 大里光伸
・はじめに
ワクチンとは、主に注射で、あらかじめ体に、ウィルスや細菌にたいして抵抗力(抗体)をつけることにより、その病気を未然に防ぐ薬剤のことです。コロナワクチンも例外ではありません。この文書は、そのワクチンのことをきちんと知ってもらうために、保護者と子どもさん向けに書いたものです。厚労省発行のパンフレットと合わせて、お読みになって、ご納得のうえ、コロナワクチンを受けられるようお願いします。
・コロナワクチンのこと
コロナの世界的な流行の中で、まず、成人用のワクチンが作られました。また子ども用(5才~ 11才用)のワクチンも、最近になって、日本でも国の認可があり、接種可能になりました。このワクチンは、厚労省パンフレットにあるように、接種した子どもの90%以上に病気を防ぐ効果があると言われています。(オミクロン株が出現する前のデータ)副反応は、注射局所のはれや発熱などです。インフルエンザワクチンより、やや多いという印象はありますが、重大な合併症は報告されていません。
このように、小児のコロナワクチンは、開発から短期間ながら、有効性は高く、接種をお勧めします。
・コロナワクチン接種をお勧めするわけ
先天的な病気、慢性の病気、障がいを持った子ども、かぜをひいた時に、ゼロゼロいう子どもなどには、接種すべきであり、お勧めしますし、健常児の場合にも、接種が望ましいと思います。これは、広く言われているように、まわりの人々を感染させないためという一面もありますが、ワクチンの本来の目的の個々の子どもを特定の病気から守るという点からです。子どもは重症化しにくいとも言われますが、考えてみてください。コロナという未知数の多い病気が相手で、今までのわずかなデータで果たして確実でしょうか?他の年齢では、呼吸困難など様々な合併症が報告されています。子どもとて、同じ「ヒト」の仲間です。思わぬ余病が出ないとは限りません。あなたの子どもをこうした事から守るためにもワクチン接種は欠かせないと感じる次第です。
・ワクチン接種の実際
接種対象年齢は、5才から11才までです。有効成分が3分の1のファイザー社製の、小児用コロナワクチンを使用します。ワクチンの費用は全額国が負担しますので接種の自己負担はありません。医師が担当して、通常、3~4週間の間隔で2回、肩に筋肉注射します。注射したあとは、15分以上待合室で休んでください。これは、注射後の強いアレルギー(アナフィラキシーショックと言います)を防ぐ目的です。
1回目の注射の時に、次回の接種日を案内しますので確認してください。
ワクチンをうつ前に、子どもさんが、コロナにかかってしまったら、隔離期間が明けて、3週間以上開けて、ワクチン接種をすることが望ましいでしょう。次の変異株に備えるためです。濃厚接触者になった場合も、同様です。接種時期などは診療所とご相談ください。
コロナワクチンは、今までのワクチン製造とは違った方法で作られるので、接種後の発熱、倦怠感などは、成人の場合、インフルエンザワクチンよりやや多いと思われますが、小児の場合は、成人より頻度は少ないと言われています。ワクチンの安全性や副反応について詳しくは厚労省発行のパンフレットをお読みください。
予防接種健康被害救済制度について
このワクチンで重大な合併症が出たときはこの制度が適応されます。もし、ご心配なことがありましたら、すみやかに診療所とご相談ください。
・最後に
このワクチンの接種はけっして「強制」ではなく、子どもさんの納得も含めて、保護者の方の同意が必要です。なにかの理由でワクチンを受けられない子どもへの差別的な言葉・行動は、あってはならないことです。子どもさんへの説明は、厚労省発行のパンフレットと診療所でも子どもさん向けのわかりやすい文書を用意しましたので、ぜひご活用ください。
②子どもさんむけの文書
コロナワクチンを受けたあなたに
2022年3月 西成民主診療所所長 おおざとみつのぶ
あなたが、もっと小さい赤ちゃんだったころに、ワクチン(予防注射)をされて、痛かったことをおぼえていますか?でも、今までそのおかげで、そのときに注射した病気にならなくて元気にすごせるようになったのです。世の中にはいろんな病気がありますが、ばいきんやウィルスには、このようにワクチン(予防注射)でかからなくする病気もあります。今、はやっている「コロナ感染症」という病気もそのひとつです。ワクチン(予防注射)を受けることで、大部分の子どもが、その病気にかからなくなったり、かかっても軽くなったり、まわりの人にうつさなくなったりします。もちろん、少し体を休めると、自然となおる病気もたくさんあります。ふつうの「かぜ」などは、そうですね。体のなかに、ばいきんやウィルスをやっつける力がついてくるのです。でも、コロナはそういうわけにはいきません。そこで人間の手でやっつける力をつけるようにしたのが、ワクチン(予防注射)です。
このようにワクチン(予防注射)は、自分のからだとはちがったものです。だから、注射したあとは、うでがはれたり、場合によっては、「ねつ」がでたり、からだがしんどくなったりします。そんな時には、かならずお父さん、お母さんやまわりの大人の人に言うようにしてください。また、注射したあとは、15分以上は、待合室でやすんでください。
注射は、3から4週間あけて2回、肩にします。つぎのときも、わすれずに来てくださいね。まっています。
診療所の職員はみなさんの味方です。だから、ひとつ約束をしてくださいね。友だちがワクチン(予防注射)を打たなかったりしてもその友だちのことのことを悪く言ったり、いじめたりしないでください!いろんな理由(わけ)で、打てない、打たない人も友だちにかわりありません。私たちは、明日から、みなさんが元気に、学校や保育園、幼稚園などで友だちと遊んだり、しっかり勉強できることを心からねがっています。わからないことや不安や疑問に思っていることなど、なんでも私たちに聞いてくださいね。