あっ、あぶない!を防ぐために
子どもにとって、夏は楽しいイベントの多い季節です。水遊びをしたり、お出かけしたり、……いつもとちょっと違う時間にわくわくする機会が増えますね。一緒に過ごす大人にとっても、子どもの新しい一面を発見できるのは嬉しいことです。
さて、「非日常」は楽しい一方で、実は思わぬことが起きやすい時間でもあるんです。わくわくするものが目の前にあると、子どもの注意力はぐっと下がります。ふだんどおり気を付けていても……「あっ、あぶない!」が起きるかもしれません。
とはいえ、ずっと子どもに気を付け続けるのはとっても大変です。そこで、今回はこんな提案をしてみたいと思います。
《 ふだんの子どもをよくみてみる 》
なぁんだ,と思った方もいらっしゃるでしょう。でもね、これが「あっ、あぶない!」を防ぐことにつながるんです。大切なのは ふだんの、すなわち「日常」の行動を観察することです。
子どもは年齢ごとに特徴的な行動があります。
0か月~4か月ごろ
このころは一人で身動きができません。布が顔にかかっても自分で取ることができないので、窒息のおそれがあります。
4か月~7か月ごろ
寝返りをしだすと、少し目を離した隙に転落する事故が増えます。また、何でも手で口に持っていくので、誤飲しないよう小さなものはよけておきましょう。
8か月~1歳ごろ
ハイハイやつかまり立ちの時期は、何でも触ってみたいとき。切り傷や、やけどが増えます。
1歳~2歳ごろ
何でも自分の興味で動く年齢です。でも、危険を予測することはできず、同じことを繰り返します。親の制止を聞かないイヤイヤ期でもありますが、自分や誰かの命に関わることについては、きっぱりと、根気よく言い聞かせましょう。
子どものふだんの行動をよく観察して、どんな事故が起こりそうか、よく想像してみて下さい。そこに、「あっ、あぶない!」を防ぐヒントがありますよ。
